4年生は,3学期の総合的な学習の時間に「高柳もっとやさしさ育て隊」ということで,福祉について学習したり考えを深めたりしていきます。
そのスタートとして,体験活動を1月に行いました。
1月29日(水)この日は柏市社会福祉協議会の方とボランティアの方に来ていただき,アイマスク体験を行いました。
福祉について考えた後,活動の注意点を聞いて,クラスごとに体験していきました。


アイマスクをつけている友達を,主に声を使って誘導する活動でした。
初めは,どんな風に声をかけていいか戸惑っている様子でしたが,アドバイスを聞きながらどんどん上手に誘導することができるようになっていきました。
アイマスクを付けて真っ暗になった中で歩く不安さを体験し,目の不自由な中で生活している方々の大変さを感じることができました。
1月30・31日(木・金)この2日間には,実際に目の不自由な方にも来ていただき,学習しました。
まず初めに,目の不自由な方々の自己紹介を聞きました。
これまでの人生や今の趣味をお話していただき,驚きながら聞いていました。
劇を見たり,ゲームをしたりしながら,一人一人が目の不自由な方や助ける立場としての考え方を深めていきました。
担任たちとしても,これまで見る機会のなかった子どもたちの一面を見ることができ,うれしく思いました。
今後,調べ学習もしながら,福祉についての理解や考えを深めていきたいと思います。